【自転車旅】仕方なく買った。それでも大丈夫!唯一無二の愛車をつくる方法。【自転車以外にも応用可能】
はじめに
自転車旅に出かけたい。
でも予算がない。グラベルロードのような旅向きの自転車は買えない。
そんなあなた!
大丈夫です。
僕は自転車屋さんにあった一番安いロードバイクを買って自転車旅へと出かけました。値段は4万5千円です。シティーサイクル用と書いてありました。
それで西日本一周を達成しました。「よくこれで約4000㎞走ったね」って言われることもありました。
失礼な奴です。
でも見る人が見ればそのような自転車なのだと思います。
でも僕からしたら余裕でした。
なぜならそんな自転車でも僕には唯一無二の愛車だったからです。この相棒がいたらこそ達成できたと思っています。いやむしろこいつじゃなかったら無理だったかもしれません。
量産型の自転車でしたが、今となっては唯一無二の存在です。
どうやったらそこまで愛することができるようになったのか。
そうするために僕がしたことを紹介します。
一人でも自分の自転車が相棒だと思ってくれる人が増えることを願っています。
また、これは自転車以外にも応用可能な部分があります。物を大切に長く使うことは地球環境にも非常に大事なことなのでどうか参考にしてみてください。
名前を付けてあげる
こころの中でバカにした人。くすっと笑った人。
これまじですから。
名前を付けるだけでただの鉄の固まりに命が吹き込まれます。僕は「ナオ」という名前を付けました。
(名前の由来はサイクルショップあさひで購入したからです。あさひ→朝日奈央→ナオ。なんともまあ単純というか、連想ゲームというか、どうしようもないと思うかもしれませんがこれが由来です。)
ここでポイントは異性の名前を付けてあげること。そしてほんとに彼女もしくは彼氏と思うことです。
これをバカにしてるようではだめですよ。

毎日話しかけてあげる
これも大事です。だって命を吹き込んだ恋人に話しかけないと嫌われてしまいますからね。
僕は毎朝出発するとき「おはようナオ。今日も頑張ろうねって。」言ってました。
そして上り坂がきついときは「一緒に頑張ろう」って励ましあいました。
一日の終わりには「今日もありがとう。」と感謝の言葉を言いました。
そうすると、きついときも予想以上の力が出ます。一緒に頑張ることで持ってる以上の力が出せるのです。
独自性を出していく
どういうことかといいますと、つまりはほかの同じ型と違いを出していくということです。
僕の場合はステッカーを張ったり小さいバックを付けたりしていました。

自転車を改造して荷台を付けたり、大きいバックを付けたりするのもいいでしょう。色を塗ってもいいでしょう。とにかく自分だけのもの独自性。自転車のアイデンティティを確立しましょう。
きちんとメンテナンスをしてあげよう
ここまできたら今のあなたの自転車は恋人と同然ですよね?
恋人には綺麗にしていてほしいですよね?
でも残念ながら自転車は自分で自分を洗うことができません。
そうですあなたが洗ってあげるしかないのです。
めんどくさいかもしれませんが、きちんと綺麗にしてあげましょう。基本は車体をタオル等で磨いてあげる程度で十分です。しかし300㎞~500㎞毎にはオイルをチェーンとギアに塗ってあげましょう。
毎日メンテナンスをすることで自転車の小さな異変にも敏感に気付くことができるようになります。
故障の予防にもなるのです。
長い時間を共にする
結局これに限るのかもしれません。
長い時間苦楽を共にし、多くの上り坂を乗り越えればどんな自転車であっても自然と愛着は湧くものです。
大切に扱ったことも、多少雑にしたことも、パンクしたこともすべていい思い出になるのです。
さいごに
あなたの自転車ももうあなたにとってはかけがえのないものになっているはずです。それを大切に扱いましょう。安物だからって雑に扱わないでください。毎日愛情を注ぎ続けたら苦しいときに必ず力を貸してくれます。
ここまで読んでくれたあなたの旅が最高のものであることを心より願ってます。
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