【自転車旅ブログ】西日本チャリ旅vol.3『何気ない出会いが楽しい』
西日本チャリ旅3日目。(前回2日目)
現在は広島県庄原市に来ている。
なんと朝の気温は10℃。めっちゃ寒い。短パンだけできてたら間違いなく死んでた。さすがに今日は長ズボンを履こう。
外はあいにくの雨。予報では10時ごろ止むのでそれを待って出発。今日のゴールは岡山県、新見市。山道の濡れた路面ほど怖いものはない。いつもの半分くらいのスピードでゆっくりと進む。
途中、帝釈峡という国定公園があったので寄ってみた。

ちょうどもみじが色づき始めたころだった。川があって洞窟があって、自然のパワーを感じる素敵な場所だった。

曇っていなかったらもっときれいなんだろうなと思いながら見てまわった。
お昼はその近くにあった昭和食堂というとこで食べた。84歳のおばあちゃんが二人いていろんな話をしてくれた。

どうやら片っぽのおばあちゃんが車で僕を追い抜いたらしい。
「えらい速いねえ。もう着いたんかい。」
ってほめてくれた。他にもとにかくマシンガントークを浴びせたれて大変だった。
料理は牛丼を注文した。ってかそもそもカレーか牛丼の2択しかなかった。しかも絶対レトルトやろって感じやったけど、かわいいおばあちゃんといっぱいお話しできたからおっけいよね。
そして最後に謎のキノコのみそ和えもらった。
出発するとき、なんか息子が旅立つ時みたいだと言われた。小一時間しか一緒にいなかったのにここも出思ってくれるなんて嬉しくなった。
こんな何気ない人との出会いが楽しい。
道中イノシシがいた。丸々と太ったでかいイノシシだった。気づかれないようにゆっくり進んだ。
東条市を超えて岡山県へと入った。車では通ったことはあったけど実際足を踏み入れたのは初めてかもしれない。
目的の新見市までは難なくつくことができた。近くに大きな洞窟があるとのことだったので行ってみることにした。
本日二回目の洞窟だ。
井倉洞。

圧巻だった。全長1200m。帝釈峡の30倍くらいすごかった。閉館ぎりぎりに滑り込んだので中は誰もいなくて貸し切り状態だった。
でも個人的には洞窟内よりも外の川とでっかい岩の方がすごかった。目の錯覚で気がつまようじみたいに小さく見えた。

明日は岡山県真庭市の蒜山というとこまで行く。なぜ蒜山に行くのかはまた次回のお楽しみ。
つづく
今回のコース

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